安定ヨウ素剤 8月に配布@唐津市
PAZとは
⇒玄海原子力発電所からおおむね5キロ圏内
唐津市民 4157人
配布数 2132人
配布率 51.2%
うち40歳未満人口 1309人
配布数 603人
配布率 46.0%
UPZとは
⇒玄海原子力発電所からおおむね30キロ圏内
唐津市民 11万7186人
配布数 480人
配布率 0.4%
うち40歳未満人口 4万3653人
配布数 215人
配布率 0.5%
安定ヨウ素剤とは
⇒原子力災害発生時に放出される可能性がある放射性物質のうち、甲状腺がん等を発生させる可能性がある放射性ヨウ素による内部被ばくを抑える効果がある医療用医薬品
一番いいのは、原発事故が起きないことで、そのためには省エネ化と同時に再エネ化を進め「原発事故が起こりえない状況」をつくっていくことです。
かつて、インフラや移動技術、通信技術が発達していなかった時代に、出稼ぎしなければ生活できない地域がありました。そうした地域に「地元に働き口ができて、家族で暮らせる。人口が流出しない」と言って造られたのが原子力発電所です。
事業者にとって都合のいい幻想だったことは、今を見れば分かります。
町民にとって、向き合うのはつらい過去かもしれませんが、これからのことを考えれば廃炉を目指していくのがよいでしょう。
安定ヨウ素剤の配布については、国が「40歳未満を原則とする」と言い出しましたが、住民はみんな配布対象です。UPZ圏は、事故が起きてもまずは屋内待機という計画で、渋滞を避けるためと言われていますが、避難指示が出るときは間違いなく被ばくする時です。年齢に関係なく、受け取って持ち歩かれてください。