望と某と紡と世界と

好きなものは SEKAI NO OWARI、Radwimps、宇宙兄弟、ちはやふる、深夜のダメ恋図鑑、BASARA、宮崎駿作品など

唐津市 令和元年度決算特別委員会

令和元年度の決算に関する議案質疑が10月2日、5日、6日の3日間 議場にて行われました。

議場での質疑は、会派の人数が多い順(会派が同じ場合は、会派内で調整)で、項目は事前通告となっています。

 

決算質疑では、

青木 茂 議員(1期目)、江里 孝男 議員、原 雄一郎 議員、大西 康之 議員、吉村 慎一郎 議員、古藤 宏治 議員、山下 壽次 議員、宮崎 卓 議員、楢﨑 三千夫 議員、白水 敬一 議員、中川 幸次 議員、宮本 悦子 議員、酒井 幸盛 議員、浦田 関夫 議員、そして私の15名(議長を除く議員数は28名)が質疑に立ちました。

 

項目は以下のとおりです。

気になる事業があれば、唐津市議会の議事録へのリンクを貼っておきますので、キーワードで検索すると関連する記録がピックアップされます。発言の反映には、少々 時間を要しますがご了承ください。

メインメニューページ

  • 議事録内の検索と、唐津市ホームページ内の「サイト内検索」は別になっています。

 

【歳入】

土地建物等売払収入 39,347,379円

多機能端末機設置等負担金 231,380円

地域イベント事業助成金 800,000円

【歳出】

財政全般について

一般管理事務費 122,413,085円

七山市民センター事務室改修費 26,752,656円

ホームページ管理費 4,211,220円

賦課徴収事務費 203,271,694円

総合計画策定費 3,641,400円

ふるさと寄附金推進費 1,714,449,242円

新エネルギー導入推進費 6,680,140円

地域エネルギー創出事業費 48,637,039円

出会い創出事業費 3,492,540円

女・男(ひと・ひと)輝き事業費 3,265,022円

友好姉妹都市交流費 4,181,944円

国際交流推進事業費 956,408円

離島振興基金事業費 16,097,853円

ふるさと集落活性化事業費 18,862,668円

がんばる地域応援補助金 15,389,000円

市民協働のまちづくり交付金 75,494,000円

中小企業振興資金貸付事業事務補助金 648,000円

生活困窮者自立支援事業費 25,683,973円

障害福祉サービス費 2,871,911,889円

児童発達支援事業費 5,808,865円

運転免許証自主返納者支援事業費 4,396,430円

子ども・子育て支援事業費 31,577,000円

保育所等整備事業補助金 531,754,000円

子どもの医療費助成費 352,403,965円

放課後児童健全育成事業等対策費 435,698,997円

離島保育所運営事業補助金 7,168,177円

保育人材確保事業費 12,332,000円

扶助費 2,935,565,393円

健康マイレージ事業費 32,097,031円

予防接種費 322,281,420円

唐津市うみ・やま・かわ環境調和のまちづくり事業費 7,310,955円

明日の農業者支援事業費 6,600,000円

人・農地プラン推進事業費 22,933,956円

中山間地域等直接支払事業費 356,270,257円

猪等駆除事業費 23,382,766円

営農再開・草勢樹勢回復等被害対策事業補助金 683,014円

ASF(アフリカ豚コレラ)侵入防止緊急支援事業補助金 1,066,000円

地域農業水利施設ストックマネジメント事業費 13,588,000円

棚田地域保全活動支援事業費 3,712,938円

多面的機能支払交付金 314,331,826円

農業基盤整備促進事業費 20,650,319円

  (繰越明許分 118,506,280円)

  (翌年度繰越明許分 81,136,000円)

農業用用排水(基幹水利)施設管理事業費 299,760,750円

  (翌年度繰越明許分 13,937,000円)

  (翌年度事故繰越分 2,897,532円)

森林病害虫等防除事業費 9,243,301円

造林事業補助金 4,365,177円

高性能林業機械整備事業補助金 10,570,000円

林道維持管理費 17,732,678円

林道改良舗装事業費 2,846,800円

  (繰越明許分 43,333,780円)

  (翌年度繰越明許分 31,394,000円)

佐賀玄海漁業協同組合合併支援費 7,752,899円

明日の漁業者支援事業費 8,321,000円

唐津水産業活性化支援事業費 71,669,125円

漁港管理費 13,948,956円

相賀漁港改修事業費 40,082,900円

高島漁港改修事業費 10,193,240円

松島漁港改修事業費 35,400,000円

浜崎漁港海岸浸食対策事業費 96,175,201円

賑わいのまちづくり推進事業費 2,302,160円

地域のがんばる商店街等支援事業費 4,000,000円

唐津ブランド推進事業費 13,308,709円

唐津焼産業振興事業費 3,855,980円

企業誘致推進費 3,271,736円

企業立地促進補助金 55,993,487円

唐津コスメ海外展開促進事業費 54,880,428円

プレミアム付商品券発行事業費 49,268,800円

  (翌年度繰越明許分 114,231,000円)

プレミアム付商品券発行事務費 40,035,841円

  (繰越明許分 9,359,358円)

  (翌年度繰越明許分 55,211,000円)

観光市場開拓事業費 8,490,949円

唐津観光大使事業費 311,965円

観光地経営推進費 18,953,000円

海水浴場管理費 13,215,435円

海水浴場景観保全事業費 7,251,655円

観光文化施設管理費 227,106,774円

旧大島邸管理運営費 15,249,683円

道路維持改良費 361,572,186円

橋りょう長寿命化事業費 182,225,043円

浜崎駅南口周辺地域雨水対策調査費 13,256,100円

景観まちづくり推進費 103,080円

唐津城石垣再築整備Ⅱ期(2工区)事業費(継続費初年度分) 94,105,033円

  (翌年度継続費逓次繰越分 21,137,967円)

老朽危険空き家等除却推進事業費 500,000円

火災予防対策費 1,320,505円

消防団員出動費 37,142,760円

被服購入費 10,299,020円

全国消防操法大会出場費 2,770,928円

防災情報ネットワーク整備費 11,715,000円

消防分署建設費 635,058,193円

ドローン整備事業費 2,231,520円

奨学基金繰出金 3,182,324円

フッ素応用むし歯予防事業費 1,985,659円

「いきいき学ぶからつっ子」育成事業費 10,216,750円

竹木場公民館移転改築事業費 9,647,200円

近代図書館図書購入費 17,189,439円

近代図書館運営費 52,391,488円

相知図書館図書購入費 1,602,950円

各種競技大会等出場奨励費 4,268,000円

プロスポーツ交流事業費 928,800円

国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会事務費 371,358円

体育施設整備費 115,587,462円

東部学校給食センター整備事業費 39,897,961円

農業用施設災害復旧費 903,248,000円

  (元年度、繰越明許、翌年度繰越明許分、翌年度事故繰越分)

公共土木災害復旧費 622,629,000円

  (元年度、繰越明許分、翌年度繰越明許分)

国民健康保険特別会計

  (収入済額 157億6001万7128円、支出済額 152億1631万5531円)

後期高齢者医療特別会計

  (収入済額 16億592万3050円、支出済額 16億320万5050円)

介護保険特別会計

  (収入済額 134億2628万8792円、支出済額 132億1645万3837円)

モーターボート競争事業会計

  (令和元年度 収益および利益 606億3826万4325円

         費用および損失 565億5272万8162円)

水道事業会計

  (令和元年度 収益および利益 32億3863万390円

         費用および損失 25億7304万685円)

 

最後に

当初予算で予定していた財産の売却が進まない、残業時間は減らない、若い人が辞めていくなど、行政サービスの質を向上・維持、将来まで安定した財政運営を行うにあたり、内部を改革するための外部人材が必要ではないかという感想を抱いています。

 

また、以前、一般質問にて「計画的なまちづくりをしなければ、住民の災害も財政負担も防げない」という懸念を表明させていただいた「農地の宅地化」ですが、現地視察で新設途中の雨水調整池を見にいきました。全体事業費 2億463万7000円。能力は、50mm/hの雨量が7時間。

f:id:NAOMIf:20201009114641j:plain

雨水調整池 事業費

すでに宅地となっている地域での住宅解体・リフォームと、田んぼの担い手育成・多様な事業展開にこの費用を投資すれば、地域の自立力の強化と持続可能な行財政計画にも繋がるのではないかと思いますが、既に民家がある以上は浸水対策として認めざるをえません。

都市計画と、宅地化の規制がなければ、知らずに災害リスクがあり、行財政にも負担の大きい地域を居住地に選んでしまいます。行政がしっかりしなければいけない点です。他の議員からも、同じような指摘が挙がっています。

 

今日(10/9)まで分科会が行われており、週明け12日(月)10時から、本議場での各分科会長の報告。

13日(火)10時から、本議場で決算特別委員長から報告の後、賛否を表明する討論と賛否を問い、終結します。