佐賀県市町行政講演会 水戸岡 鋭治氏
第23回 佐賀県市町行政講演会が10月23日に行われました。
講師の水戸岡氏は、JR九州をはじめ公共性の高い仕事を手掛けられており、その業界では有名な方とは思いつつ、案内紙面の列車の写真を見ながら正直にいうとあまり期待していなかったのですが、、、(大変 申し訳ありません)
お話を聞いてみると面白かったです。
「12 手話ができること。義務教育の中で、世界共通の手話を教えること。」とありますが、現在「世界共通の手話」表現はないそうです。発音による言語は世界に数多くありますが、手話言語が世界共通になったらコミュニケーションがより人に優しくなるのではないか、取り残される人が少なくなるのではないかという発想です。
手話を獲得すれば、スクーバダイビングでは、海の中でも手話で陸地と変わらず会話されていました。騒がしい場所で声を張り上げる必要もなくなります。とはいえ、私もこれから覚えなければならない中の一人です。
「思う(想う)」と「考える」は別物。考えることが必要なのだというのは、あらゆるシーンに当てはまります。大学生や経営者など、もっとオープンに公聴の機会があれば良かったと思いましたが「行政講演会」というからには、そうはいかないのでしょうか。
感染症対策のため、私たちも人数制限された中での開催でしたが、いいお話を聞かせていただき、運営にあたられた方々、講師の水戸岡氏に感謝です。