申請自体が困難とはいえ、、、雇用調整助成金
唐津市議会でも、新型コロナウイルス対策支援として雇用調整助成金の増額を求める意見書を国に提出しました。
意見書を議員間で話し合う中で、「増額を求める」というのが「唐津市からはいくらへの増額を求める」と具体的に示すのは難しいのかを話しました。その時に、言ったのが「15000円だとか」だったと記憶しています。
とはいえ、申請そのものが大変だという声は消えていないのが現状でしょう。
社会保険労務士に相談する費用を支援しようとしても、社労士の数が足りていないとのことで、市では 県と連携して、火曜日・木曜日に相談窓口（要・予約）を設けています。
また、社会保険労務士連合会は、動画での解説を掲載しています。
現在、助成金の上限が８３３０円から１５０００円に引き上げられています。
６月１５日時点で、１０万３２１１件が支給決定となっています。
一人で日々の経営を行っている事業者には、大変 苦しい支援状況であることは間違いないでしょうし、そこで働く人にとっても休業補償に関わります。つまり、生活できなくなるということであり、生活保護も選択肢に入れてください。若い人で、一時的に生活保護を利用しても、仕事が出来るようになると生活保護を終了されます。
特別定額給付金は、本日 １６日に やっと全自治体で給付開始とのことですが、唐津市は１３日の速報で給付金対象世帯の９３.５％に給付完了しています。
みなさんのご協力にも、役所での非常時としての柔軟な人員措置にも、感謝です。
また、臨時議会での第一次緊急措置、今議会へ提案された第二次緊急措置などの対応にかかる、職員の休日なし・恒常的な残業が続いており、交通事故や書類等記載事項の見落としによるミスなどが生じないよう、いつもに増して気を付けていただきたいと思います。
