住まいを守ろう 家賃支援あります
コロナ禍において、家賃の支払いが困難になる方が全国にいらっしゃるはずです。
唐津市の先議（先に審議して採択することで、６月議会閉会を待たずに事業が実施できる）で可決した事業の中にも、当該事業があります。
国の補正予算でも、事業継続のために増額補正が提案されています。来週にも成立するでしょう。
例年、当初予算に２３万円ほどの計上だったものが、６月の補正で７２９万円の増額補正となっています。相談件数、認定件数が増えているのです。
この事業については、このブログでも以前から案内をしています。
というのも、私自身 過去に住所のない人の支援を経験しましたが、社会生活を送る上で「住所がある」ことが必須であり、住まいをなくすことの恐怖や不安は計り知れないと思っているからです。
担当課が生活保護課であることに、抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、「生活を保つ基盤を護る」事業です。基盤なしに経済回復も「GO TO」もありません。
相談してもいい、事業を使ってもいいことを忘れないでください。
相談に同伴する支援も行ってきましたので、相談いただければ対応します。
NPO職員として支援していた時と違い、議員という立場ではありますが「圧力」としての同伴ではないことを予めご了承ください。あなたの一歩の勇気に寄り添い、受けられる支援は受けて、一人で抱えないで欲しいと思っています。
あなたが抱えている困難は、あなただけの責任でも、一人で全てを負うべきものでもありません。社会との繋がりなく生きている人はいません。
それは、あなたも私も同じです。
先の見えない就活の中で生理が止まったこともあります。相談できる相手もなく、地理も分からない環境でも、社会との接点を自分から手を伸ばし、足を運んで求め続けました。役所は大の苦手で、その私が 都内において区役所からの委託事業を受ける側として役所と関わることになるとは思いませんでした。
関わってみると、そこにいる人たちも悩みや不安をもつ一人の人でした。
自力を頼るのは大切なことです。あなたが あなたである為に必要なことです。
同時に、必要な社会的支援を 必要に応じて活用しましょう。あなたもどういう形でか誰かを支えています。
