コロナ禍、国民年金の免除も検討を
自治体が窓口となり、令和2年2月分以降の国民年金保険料を対象として、国民年金の免除申請を受け付けています。
対象になる人は
・令和2年2月以降に、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したこと
・令和2年2月以降に所得などの状況からみて、当年中の所得の見込みが、現行の国民年金保険料の免除などに該当する水準になることが見込まれること
の、両方を満たしていることです。
「申請に必要な書類」として
①国民年金保険料免除・納付猶予申請書
②所得の申立書(臨時特例用)
③マイナンバーカードの写しなどの本人確認書類
(申請書にマイナンバーを記入郵送により申請される人)
が掲載されていますが、③について補足します。
基礎年金番号で申請すれば①・②だけで大丈夫です。
それでもマイナンバーでの申請をする場合は以下のようになっています。
『 マイナンバー(個人番号)により申請を行う際の添付書類について
申請者本人が窓口で申請書を提出する場合は、マイナンバーカード(個人番号カード)を提示してください。
お持ちでない場合は、以下の①および②を提示してください。
なお、郵送で申請書を提出する場合は、マイナンバーカードの表・裏両面または①および②のコピーを添付してください。
① マイナンバーが確認できる書類:通知カード、個人番号の表示がある住民票の写し
② 身元(実存)確認書類:運転免許証、パスポート、在留カードなど』
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/0430.files/01.pdf
(申請書5枚目 最下段より)
マイナンバーで申請すると用意するものが増えます。
年金手帳をお持ちでなくとも、毎年 年金機構から送られてくる郵便物には基礎年金番号が記載されていますので、毎年 保管ください。