望と某と紡と世界と

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セクハラとか、パワハラとかの件

昨日、「議員の政治倫理について」の研修が、オーテビル3階(市民交流プラザ)にて行われました。

 

近年の傾向というものがあるそうです。

 

これまでは、収賄に関することが問題になることが多かった。

それが、近年、ハラスメントに関する訴訟が増えている。ということでした。

 

「セクハラをしないための自己チェック」が示されましたので共有します。

・その行為を上司の家族にしますか?

・その行為を自分が大切に思う人が誰かからされたとしても、あなたは平気でいられますか?

・権限を背景にしてはいないか?

・公私混同をしてはいないか?

・相手の人権を侵害してはいないか?

 

私の3年間のセクハラ、パワハラ体験を振り返ると、示された項目に該当しなければ「セクハラ、パワハラではない」という訳ではありません。

無自覚に、または自覚しているからこそ紳士的に、ハラスメントは行われます。

また、セクハラは、男性から女性、女性から男性に行われるものに限りません。日常的に、同性間でのセクハラ(モラハラ)も存在します。

 

自覚しているからグレーのところで行われるハラスメントは、本人の心がけでなくなるものではありませんが、無自覚に行われるものに関しては、学びや気付きを通じて少なくしていくことは出来ると思います。

行政としても、男女共同参画の研修などで学ぶ機会を作られていますが、参加される人が固定しているように感じます。

 

セクシャルマイノリティに関する施策を行うことは、当事者でない人たちへのハラスメントをなくしていくことにも繋がります。なぜなら、「性自認性的指向」という、これまでなかった視点によって、新たな方法で自分を定義し、他者を理解することになり、これまで知らなかった「痛み」を知るから。

 

結局、ハラスメントは「痛みに鈍感」または「無関心」であるバロメーターでもあるのかもしれません。

議員がセクハラ、パワハラで訴えられることが増えているそうです。

 

その他、公職選挙法についての話も行われました。